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羊飼いと姫君 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
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十三世紀初頭のイングランド。伯爵の娘リリアナは、ウェールズ人の騎士ヒューと結婚した。強い騎士に防備の手薄な辺境の荘園を与え、行き遅れの娘を嫁がせるという、父親の策略だった。とはいえ、リリアナとヒューにとっても、異論はなかった。以前から、互いの美貌に惹かれ合っていたからだ。ところが、問題は婚礼の夜から始まった。ヒューはしたたかに祝い酒を飲み、あげくの果てに酔いつぶれた。おまけに、翌日到着した新居は、崩壊寸前のぼろぼろの館。そして、二人だけで過ごす夜は…。鋭い舌鋒でヒューを怒らせたリリアナは、彼に激しく強引にキスをされ、それですべてがすんだと思いこんだ。その誤解が解けるまで、夫がどんな苦労を強いられるかも知らず。
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