|
|
ラブ・ゲーム (ハーレクイン文庫)
|
ダイナ・シェラトンは、社内でただ一人の女性プロデューサーだ。メトロ・テレビの専務、マーク・ウッドストックに見いだされ、これまで二度も報道番組のシリーズ物で賞を受けている。競争の激しいこの業界で、自分がほかの男性プロデューサーたちの攻撃の的であることを、ダイナはよく知っていた。その筆頭が、クイン・ハワードだ、とダイナは思う。彼は冷徹な頭脳で、ダイナの企画の弱点を見つけ、鋭く突いてくる。クインは、わたしが挫折して再起不能になるのを待っているのね。けっして彼に仕事を奪われたりはしないわ。その決意を胸に、ダイナはがむしゃらに仕事に打ち込んだ。
小説・エッセイ > 外国の小説
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|