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真夜中に電話が鳴って (ハーレクイン文庫)
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真夜中にかかってきた一本の電話がセイラの運命を変えた。それは国務省の文書課担当官のニック・オハラと名乗る男からで、夫のジェフリーがベルリンのホテル火災で焼死したという知らせだった。出張でロンドンに滞在しているはずの夫が、なぜベルリンで。呆然とするセイラに、ニックはさらに驚くべき事実を知らせる。ジェフリーという人物は一年前まで存在すらしていなかったというのだ。それならわたしが結婚した人は誰。幸せだった結婚生活が音をたてて崩れる。ところが葬式の夜、死んだはずのジェフリーから電話がー「セイラ、来てくれ。愛している」彼は本当に生きているのか、それとも…真相を求めて旅立つセイラ。一方、職分を超えてCIAの機密問題に介入したとして、事実上の解雇処分を受けたニックも、セイラを追ってロンドンに発つ。やがて二人は、いつしか国際的陰謀事件の渦中に巻き込まれ…。
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