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砂嵐 (ハーレクイン文庫)
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燃えるような太陽と乾いた大地からの照り返し。アラブ首長国連邦の油田地帯では熱気がまるで四チャンネル方式で襲いかかってくる。中東石油会社のエンジニア、サマンサ・ウィタカーは五日前、この地に赴任した。前任地のアメリカでは“氷の処女”とあだ名をつけられたが、ここでもやがてそんなふうに言われることだろう。あの事件以来、サマンサは男性には見向きもせず、仕事一筋だった。ところが、ある日出会った傲慢な男に、思いがけない形で再会した…。どうやら灼熱の砂漠は、氷のサマンサをも溶かし始めたようだ。
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