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ばらと魔女 (ハーレクイン文庫)
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ある朝、花芯に針の突き刺さったばらが届けられた。女流作家キムバリーは、そこに脅迫じみた陰湿な悪意を感じ取り、背筋に冷たいものが走るのを抑えられなかった。そのまま仕事机に向かったものの、不安は心を去らない。だれかに電話で助けを求めようか迷ったが、結局、キムバリーは思いとどまった。つまらないことで、知人をわずらわせたくない。その晩、家の前に車が止まる音がして、しばらくすると、ドアがノックされた。激しい嵐の晩だった。暖炉の火が赤々と燃えていた…。
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