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恋の魔法使い (ハーレクイン文庫)
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ルース・バニョンが、振付師であり天才的なバレエ・ダンサーでもあるニック・ダヴィドフの目にとまり、ニューヨークのバレエ団にひきとられてから、もう5年の月日が流れた。ルースはプリマに成長し、ニックの新作バレエの公演に向けて、レッスンに余念のない日々を送っていた。そんなある日、ふと気付くと思いもかけぬ寂しい風が心のなかをふきぬけていく…。22歳にもなって恋も知らないなんて、と。ボーイフレンドのドナルドは楽しい相手だが、心の炎をかきたててはくれなかった。しかし、公演が近づくにつれ、ニックの態度が急変し、ルースに理不尽な干渉をしはじめた。ふたりはおたがいに惹かれていきながらも心を閉ざし、よそよそしい態度のままついに公演開幕を日をむかえた。
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