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純白の心 (ハーレクイン文庫)
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まもなく、サロン・ダニエルの春のファッション・ショーが始まる。アレクサをはじめとするモデルたちは、みな緊張に包まれていた。今日のショーには、国内でも最大手の広告会社ブラッドストーン・プロモーションズとの契約がかかっている。出番の合図があり、アレクサは舞台へ一歩を踏み出す。落ち着いた態度で、ほほ笑みを絶やさずに…。そのとき、アレクサの視線は、冷たい灰色の目に行き当たった。軽蔑にみちた灰色の瞳ー彼はあの事件を忘れてはいない。憎しみの目をアレクサに向けるレヴィル・ブラッドストーンこそは、今回の契約の鍵をにぎっている広告会社の若き会長なのだ。
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