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ラブ・マジック (シルエット・ロマンス 218)
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魔力、極致、幻想の国-。変わりゆく世界において、永久に変わることのない不思議なもの。小柄なライオンの調教師、ジョー・ワイルダーは、新オーナーのキーン・プレスコットに、サーカスをそう説明した。毎晩、キーンは、どうもうなライオンをなだめ、先頭を歩く象をひざまずかせ、曲芸師と宙返りをするジョーを見ていた。それなのに、どうして、ジョーがキーンを見るだけで、心臓が宙返りするほど胸が高鳴っているのを見抜けなかったのだろう。ジョーが一番知りたかったのは、キーンがいつ、彼女を抱き寄せてくれるかということだったのに…。
小説・エッセイ > 外国の小説
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