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復讐はキスのあとに (シルエット・ディザイア 212)
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山小屋でひとり創作織物に打ちこんでいるドーンのもとへ、兄が病気だと親友のキャシーが伝えにきた。彼女の兄ローガンは、ドーンが愛しつづけている男性だった。だがローガンは、彼の兄がドーンの母親に堕落させられたことで、ドーン一家にたいして復讐の念を燃やしつづけていた。それでもドーンは、彼の心の奥にある愛を信じていた。彼のもとへ駆けつけて、どんなにさげすまれようと自分の愛を捧げよう-彼女はそう決意する。だが、彼女の努力の甲斐もなく、ローガンは心を開かない。それどころか、愛人として彼に服従することを迫った。疲れ果てたドーンは、遅い春の吹雪の翌日、ローガンのもとを去ろうとするが…。
小説・エッセイ > 外国の小説
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