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愛は燃えつきない (ハーレクイン・テンプテーション)
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人には、思い出すのもつらい過去というものがある。二十二年前、スーザンは高校の卒業旅行で訪れたイタリアの地で、やはり旅行に来ていたデイヴィットという青年と出会い、恋に落ちた。初めて味わうめくるめくような幸福感。スーザンは彼に身も心も捧げた。しかし、恋の終わりは突然やってきた。デイヴィットが急用で帰国したのだ。事情のわからないままスーザンは連絡を待った。が、彼とはそれっきりだった。遊ばれた末に捨てられたのよ。妊娠に気づいたスーザンはみじめに悟った。でも、そんな悲しい思い出の地に、なぜまたやってきたのだろう。イタリアに住む従姉と再会し、旧交を温めるスーザン。そんな彼女の前に、ふいに一人の男の姿が…。憎みながらも忘れられない、あのデイヴィット?
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