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危ないのがお好き (ハーレクイン・テンプテーション)
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フォーチュン家の遺言3
四兄弟の中でも反逆児として通っているトルー。言葉使いは乱暴、服は黒革の上下、乗るのはバイクと決まっている。束縛を嫌い、自由をなにより愛する彼が、結婚という足かせに縛られるはずがないことは家族も認めるところだ。ある日、フォーチュン家に変わった来客があった。はるばるロシアから、トルーの祖母ジェシカを頼ってやってきた、筋金入りの共産党員だという女性、サーシャだ。これもお祖母様の、孫を結婚させようという企みなんだろうか?だが、俺は兄貴たちみたいに、みすみす財産を棒に振ったりするもんか。だいいち、彼女はもう結婚してるじゃないか。
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