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ロマンチック講座 (ハーレクイン・テンプテーション)
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「今日中に花嫁候補を見つけてもらいたい」ベビーフード会社社長のジョーダンは部下に申し渡した。彼は今危機に直面していた。保守的な重役たちが、ベビーフード会社には家庭的なイメージの社長がふさわしいと言いだしたのだ。両親の不仲を見て育ったジョーダンは、結婚する気はまったくなかった。しかし、代々一族で経営してきた会社を他人の手に渡さないためにはとにかく結婚するしかないーそれも次の重役会の前までに。結婚式のプランはウエディグ・コンサルタントにまかせることにしたが、コンサルタントのエリーズがまた問題だった。すべてをロマンチックに考える彼女は、婚約者のことをあれこれ質問する。くそ、相手はまだ決まってもいないのに。そうだ、だったら彼女でもいいじゃないか。花嫁はだれでもいいんだ。急転直下、ジョーダンはエリーズに猛烈なアタックを開始したが…。
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