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誘惑の天使 (ハーレクイン・テンプテーション)
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雲の上の天国では今、二人の天使が激しい論争を繰り広げていた。ある男の命を救うために地上に下りたいと言うレイチェルに対して、彼女のいわば上司にあたる天使は、この場にとどまるべきだと主張する。「でも、これまでと違ってシェイドは最大の危機なんです」レイチェルは、シェィドが生まれたとき彼の守護天使に任命された。子供のころから危険の連続で、あげくに彼は諜報部員にまでなってしまったから、命を助けるのに大忙しだった。そして次は、無法国家に捕えられた友達を救出しに行くとか。今度ばかりは私にも助けられないかもしれない。何とか方法を考えなくては…。シェィドは、突然目の前に現れた謎の女に不信を募らせていた。内乱の続く国に、理由を聞かずいっしょに連れていってくれという。清純そうに見える女ほど驚くべき秘密を持っているものだが、この女はいったい何者なんだ。この僕に何をしようというんだ。
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