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恋をしましょう (ハーレクイン・テンプテーション)
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たしかにファンシーには人騒がせなところがある。今回もまたその性格が災いして、騒動を引き起こしてしまった。バスルーム用品の専門店を開いた彼女が考えた宣伝とはショーウインドーの中に浴槽を置いて入浴してみせること。それが予想以上の大反響で、店の前は黒山の人だかりとなった。お堅い風紀保護婦人会のおばさまたちは、ファンシーの“破廉恥行為”をやめさせようと、デモ行進を始める始末。こんなことでは、きちんとした結婚相手が見つけられるかどうか。おまけにファンシーは、取材に訪れた地元の新聞社のとびきりハンサムな社主ジェレマイアに惹かれてしまった。彼は離婚経験者で、家庭的とはとても言えない。理想の夫像とはかけ離れているのに、心についた火は消えない。ああ、私の人生設計はいったいどうなってしまうのかしら。
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