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無意味な年無意味な思想
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1992年は、何も起こらなかった年だ。時代は変わり、そして変わりきれず、変わらないまま現在に至る。この本は1992年の風変わりな時評だが「まだ時代がなんの問題もクリアーしていない」ゆえに、予想通り今なお有効なのだ。「我々にとって、変わるべき『いい方向』とは何か?私は、無意味は承知で考える。そうすれば、きっといつかはみんなも考えてくれると思ってさ」本書は、時評とみせかけた思想書であり若者と中年のための役に立つ人生の指南書である。
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