読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス ようこそ ゲストさん新規登録ログイン@Booksとはヘルプ
四間飛車道場(第12巻) 所司和晴(著) マイナビ出版 - @Books

四間飛車道場(第12巻) (東大将棋ブックス)

著者所司和晴
出版社マイナビ出版
発売日2003年08月
サイズ単行本
価格1,320 円

近年の居飛車穴熊は駒組みに余裕があれば、先手9六歩と玉側の端歩を受ける傾向が増えている。端は穴熊の弱点の一つなのだが、端を受けることにより、(1)居飛車からの端攻めが狙える、(2)振り飛車からの端攻めに対し先手9五同歩の形が端からの逆襲を狙える、(3)後手9五歩の端攻めに手抜きができる、といったメリットが生じる。ただし端を受ければ穴熊に組むのが遅れるわけで、後手か後手4五歩〜後手4四銀と積極的な駒組みをしてきたときに、先手5九角〜先手2六角の転換が間に合わないというデメリットもある。また後手からの仕掛けを封じる意味で、先手は従来の先手7九金に代えて、先手7八金と上がる形が多く指されている。この形は最近になって多く現れた新型なので、定跡として確立されていない部分も多いが、本書では定跡伝道師こと所司六段が新研究を披露している。本書を読まずには四間飛車は語れない。

ホビー・スポーツ・美術 > 囲碁・将棋・クイズ > 将棋

みんなの感想

まだ感想はありません。


登録している読者



この本を読んだ人はこんな本も読んでいます


教訓を生かそう!日本の自然災害史(全4巻セット)
0件

シェニール織とか黄肉のメロンとか
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 道路
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 橋(4)
評価:3.0 1件

だんだんできてくる ダム
評価:3.0 1件




Copyright (C) @Books All Rights Reserved   楽天ウェブサービスセンター