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みにくいあひるの恋(4) (MF文庫J)
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連れ去られたあひるの行方を、陀衣たちは懸命に追っていた。遊菊はあひるの実家を訪ね、陀衣はみかんを頼って人魚島へ渡り、そこで『恋の病』の実態と、最後の手段『ハッピーエンド』について知ることになる。「どんなことをしてもあひるを助ける」という決意のもと、陀衣は茜子にある言葉を告げる…。一方、先に単身で山奥の病院に乗り込んだ遊菊は、かつての恋人・刻は生きているとアオイに知らされるが、生きて会えるのは片方だけだと決断を迫られる。「さあ、選ぶのよ。刻くんかあひるちゃんか、どちらか一人」。傷つき傷つけ、哀しみをかかえ、なぜ人は恋するのかー「恋すると死んでしまう」病に立ち向かう、せつなくも美しい物語、ついに完結。
ライトノベル > 少年 > メディアファクトリー MF文庫J ライトノベル > その他 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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