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あちん (MF文庫)
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F市のお城跡に建つ県庁で事務をしている公務員の奈津美。その平穏な日常は、オホリノテを踏みつけたことで揺らぎ始めた。オホリノテ。お堀の手。梅雨になると石垣から這い出してくる、焼け焦げたような色の藻草のことだ。この土地には、奈津美のまわりには、常に死者の影がつきまとう…。第2回『幽』怪談文学賞大賞受賞作に書き下ろしを加えた実話から織り上げたふるさと怪談。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > ライトノベル
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