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弘法大師空海 心を磨く 心を満たす
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『十住心論』は闇の中から始まりました。ご自身の心の闇を覗いてみたでしょうか。闇を見るところから、明るい明日への道が開けることを、お大師さまはこの『十住心論』で教え導いています。闇に差し込む光が、小さな芽に当たりますと、心の奥に眠っていた慈悲の心が頭をもたげてきます。自分だけの幸せを願う気持ちが、いつしか周囲の人たちの、社会の、そして見知らぬ世界の人たちの幸せを願う心に大きく成長し、よりよい宇宙の姿を想うようになっていくのです。
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