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蛍坂
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失恋と家族の不幸で生きる希望を失った上原仁美は、祖母に教えられた四国山中の「蛍坂」でホタルが織りなす奇跡のファンタジーを目撃する。それは仁美の人生観を根底から覆し、彼女に生きる勇気と希望を与えた。しかし、カメラマンとして新しい人生を踏み出した京都で、仁美は驚愕の超常現象に次々と遭遇する。観光客のために撮ってあげた写真に、所有者の死が映り込むのだ。いったいその現象は何を訴えているのか。未来の悲劇を防ぐことは不可能なのか。ミステリー、ホラー、サスペンス、家族愛、恋、人生哲学のすべてが融合した感動の200冊記念作品。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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