|
|
アニメと生命と放浪と (ワニブックス〈plus〉新書)
|
「アトム」「タッチ」「銀河鉄道の夜」を流れる表現の
若き日に手塚治虫の『鉄腕アトム』のTV化に携わり、「命なきものに命をあたえる」というアニメの極意を感受した杉井ギサブローは、その真髄の表現を求めて、求心的に歩んできた。時には、その高い理想のためにアニメの世界を離れ、10年の放浪の旅を続けた。やがて、日常と生死の繊細且つ静謐な世界を描くあだち充の『ナイン』『タッチ』の世界をアニメ表現の土壌で開花させるために復活し、そして遂に、この孤高のアニメ師は、宮沢賢治に辿りつく。もちろん、その本当の意味での旅は、まだ、終わっていない。日本アニメの歴史の深淵的な一面を伝える待望の一冊。
新書 > 美容・暮らし・健康・料理 新書 > 小説・エッセイ エンタメ・ゲーム > その他 エンタメ・ゲーム > アニメーション
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|