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暁の円卓 6
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ニッポンで第二次世界大戦の終結を見とどけたデービッドは、「戦後」の新しい世界秩序の中であらたな冒険の旅に出発します。ナチの戦争犯罪を裁いた「ニュルンベルク裁判」、インド独立運動の指導者ガンディーの暗殺、おなじ民族が南北に分かれて戦った「チョーセン戦争」。そして国連による「世界人権宣言」の採択。これまで、自由・平等の対極にあるものをデービッドはつぶさに見てきました。戦争、人種差別、大量殺戮。この巻では、そこにもうひとつ重要な要素が加わります。いちどに多くの人命をうばう戦争とはちがいますが、ひとりひとりの心に深く根づくために解決がむずかしい「偏見」です。
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