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ARIA(四季の風の贈り物) (Mag-Garden novels)
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春。灯里が試験営業日に乗せたお客様は地球へ旅立つことを決意した青年だった。火星での最後の想い出に、地球出身の灯里の話を聞きたいという青年。その眼差しの彼方に抱く地球への想いとは…。夏。記念すべき第一回ネオ・ヴェネツィア映画祭にやってきた一行。その前夜祭で上映された晃と藍華が出演する観光CMに会場は大いに沸く。だが藍華はいまだ会場に姿を見せないアルを案じて…。秋。アテナはここ一週間ずっと緊張していた。両手袋の見習い水先案内人アメリの「最後」の昇格試験の担当試験官を務めること…アテナにとってもアメリにとっても辛い選択の刻が迫っていた…。冬。アリシアの元にミドルスクール時代の友人・アンから一通の手紙が届いた。長らく地球暮らしだったアンは自分のカフェを開くために火星に戻ってくるという。再会を喜ぶ二人だったが、やがて…。水の都ネオ・ヴェネツィアをめぐる四季の風が紡いだ贈り物…珠玉のオムニバス・ストーリー、お届けしますー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
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