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赤い珊瑚と、甘い棘 (Daria bunko)
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伊藤子爵家の不義の子として生まれ、薄暗い蔵の座敷牢で虐待を受けてきた憂。ある日、狂気に満ちた母親が蔵に火を放ち、憂を殺そうとする。しかし、儚いその命が尽きそうになったとき、助けてくれたのは、木戸伯爵家の当主・斎だった。彼は憂を引き取り名を珊瑚と改めさせ、伯爵家でお世話をしている姫の話相手になるよう珊瑚で頼むが…。不遇で切ない、身代わりの恋。
ボーイズラブ(BL) > 小説 > フロンティアワークス ダリア文庫
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