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原子力時代の驕り ローベルト・シュペーマン(著) 知泉書館 - @Books

原子力時代の驕り

著者ローベルト・シュペーマン / 山脇直司 / 辻麻衣子
出版社知泉書館
発売日2012年12月25日頃
サイズ単行本
価格2,420 円

「後は野となれ山となれ」でメルトダウン

本書は3.11をきっかけにしたインタビューも含めた反原発論集でドイツでは大きな反響を呼んでいる。著者は「核燃料廃棄物の最終貯蔵場が決まらない状態での原発稼働は、将来の世代に対し不当な要求を強いて、倫理的に不正である」と共に「生活圏のすべてを住めなくしてしまうほど、大きな犯罪はない」として原子力時代の不条理を究明する。徹底した倫理学的な考察を通して、その不合理性と非倫理性を明らかにした貴重な証言集である。今後予想される長きにわたる論争にとって避けては通れない問題にかけがえのない知恵を提供しよう。

科学・技術 > 工学 > 電気工学

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