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サド侯爵の呪い
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伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命
フランス革命のどさくさにまぎれ、バスティーユ牢獄から盗み出された世紀の問題作。『ソドムの百二十日』の手稿はいくども歴史から消えかけては、密かに無名の好事家や蒐集家の間を渡り歩き、持ち主の生涯を狂わせてきた。フランス革命から二百年以上たって、手稿がフランスへ戻り、再び歴史の表舞台に現れたときには、巨大詐欺事件の目玉となっていた。マルキ・ド・サドの手稿の受難と遍歴、サド自身の波乱の生涯、そしてフランス政府の鼻先から手稿をかすめ取った、手稿投機ビジネスー三本の糸がからみあい、最後に一本に収束する。まるでミステリのようなノンフィクション。
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