|
|
ホテル・ルワンダの男
|
緑豊かな丘に囲まれたアフリカの小国、ルワンダ。しかし、長年つづいていた民族間の諍いが、1994年、大量虐殺に発展した。わずか100日の間に80万人以上が昨日まで隣人だった人に殺された。子供も女性も年寄りも見境なくー。のちに「20世紀最大の悲劇」と呼ばれるようになるこの事態を国際社会は黙殺しようとし、国連さえもルワンダを見捨てかけた。そのとき、一人の名もなきホテルマンが、持てる知恵とわずかな人脈だけをたよりに殺戮から逃げてきた人々をホテルにかくまって、1200人以上を救った。家族思いの平凡な男がどうやって虐殺に立ち向かったのか。これは自らの体験をつづったものである。
小説・エッセイ > ノンフィクション > ノンフィクション(外国) 人文・思想・社会 > ノンフィクション > ノンフィクション(外国)
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|