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もう一度あの馬に乗って (ヴィレッジブックス F ク 7-1)
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人生どん底。それが今のアンヌマリーの状態だった。リストラ、夫からの突然の離婚宣言、父のALS発症…。傷ついた彼女は娘のイーヴァを連れて、乗馬学校を営む実家へ帰ることを決意する。実はアンヌマリーは昔、馬術競技のスター選手だったが、競技中の事故で愛馬ハリーを失い、みずからも瀕死の重傷を負ってから、馬とはいっさい関わりのない生活を送っていたのだ。久しぶりの厩舎にとまどい、疎遠になっていた父や母との微妙な関係に悩み、反抗期のイーヴァに手を焼く日々のなか、疲れ果てた彼女を癒し導いたのは、ある傷ついた一頭の特別な馬だった…。人間と動物の絆、そして母と娘の絆を描く物語。
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