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鼓動を聴いて (ヴィレッジブックス F セ 2-1)
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ニューヨークの若き女性弁護士ユリアは、失踪した父の行方を追い、遠い異国ビルマへやってきた。高名な弁護士である父はビルマ出身の移民。けれど、白人の母と結婚し、成功の階段をのぼりつづけてきた父がこれまで幼少期について語ることはなかった。いったい父になにが起きたのかー?手がかりは「ミミ」という女性に宛てた、父の古い恋文。ミミを探す旅のなか、ユリアは偶然訪れた一軒のカフェで見知らぬビルマ人男性に声をかけられる。彼は静かに語りはじめた。かつてこの地に生きた盲目の少年ティンと、足の不自由な少女ミミ、ふたりのあまりに静謐で美しい愛の物語を…。ラスト30ページで明かされる奇跡の愛の結末とはードイツで22万部突破感動のベストセラー。
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