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誘惑の手綱を握って 上 (ヴィレッジブックス F ロ 4-7)
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1820年3月。名門シンスター一族の男性デーモンは、次々と結婚する従兄弟や兄を尻目に、自由な独身生活を謳歌しようとロンドンからサフォーク州の領地に戻った。が、競走馬の育成に力を注ぐ彼が厩舎で見つけたのはあまりにも意外な人物だった。美しく成長した幼馴染みの女性フリックが男装して働いていたのだ。彼女は後見人の息子が競馬の八百長に加担した疑いがあるため、真相を探っているところだった。デーモンは彼女に協力して、八百長を仕組む裏組織の正体を暴くべく調査を開始する。やがて彼女に心を奪われることになるとは、そのときは夢想だにせずに…。
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