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ハーレムに月の涙が (ヴィレッジブックス F リ 1-5)
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1796年。亡くなった英国貴族の娘シャンテルは、冷酷な後見人のもとから逃げだした。しかし、怪しげな男たちにとらえられ、船に乗せられてしまう。連れていかれた先は、オスマントルコの国バリカのハーレム。バリカの太守ジャミールは初めは暴君に見えたが、女奴隷となったシャンテルに意外にもやさしく接する。シャンテルは少しずつ心を惹かれていったー彼に何人もの妻妾がいることを悲しく思いつつ。だが、じつは彼は太守ではなく、太守の双子の弟デレクだった。英国の伯爵でもあるデレクは、何者かが企てた太守暗殺計画を阻止するため、一時的に身代わりになっていたのだ…。
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