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ナチス映画論 渋谷哲也(著) 森話社 - @Books

ナチス映画論

著者渋谷哲也 / 夏目深雪 / 田中 純 / 森 達也 / 生井英考 / 田野大輔
出版社森話社
発売日2019年12月11日頃
サイズ単行本
価格3,300 円

ヒトラー・キッチュ・現代

近年、ナチスドイツ/ヒトラーを題材にした映画が多数製作・公開されている。なぜナチスは観客の興味を惹くのか?プロパガンダにはじまり、戦争責任の追及、悪のイコン、表象不可能性の問題を経て、ナチス表象はいま新たな段階を迎えている。本書では、戦前から現代までのナチス映画をとりあげ、映像論、映画史、ドイツ史、キッチュ論など多角的な視点から、それらが人々を「魅了」し「熱狂」させる謎、周辺国や演劇などの他ジャンルにおよぶ余波、現在にいたるファシズムの問題を検証する。世界各国で右傾化、排外主義の波が起こりつつある現在、私たちはナチスの表象から何を学べばよいのだろうか。巻末には主要なナチス映画50作品のガイドを掲載。

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