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日本人だからこそ成し遂げられる《木・呼吸・微生物》超先進文明の創造
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自然共生のナチュラル・サイエンスへ
これから日本の杉をどうするのか。そこから日本文明の本質へ迫ることができる。呼吸する木、微生物の生きている木、45度Cでの乾燥が奇跡の杉を生み出した。木造都市の夜明けが始まったのだ。使われなくなった田畑をどうするのか。そこからも日本文明の本質に迫らなくてはならない。宝物を生み出す田畑は住宅地の10分の1の値段しかつかない。なぜなのか?そして「愛工房」の杉が縁で、その歪みを正すヒントが生まれた。黒芯の杉さえも宝物に変える「愛工房」を杉山へ設置できたなら、奇跡の杉を使った超付加価値のある建造物、家具がつくれたなら、過疎の村里が蘇生する。そして、杉伐採の跡地で伝統のごぼう栽培を復活させた、滋賀県桃原の試みとは?
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