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淡海乃海 水面が揺れる時(弐)
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三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲
一五六一年。小国・朽木の天下を目指す基綱は、元服後まもなくにして、近江の四傑まで登り詰めた。当面の敵は浅井・朝倉連合。北近江の制覇を目前とし、ようやく平和が訪れるのかと思いきや、朽木の増長を許さない六角や一向一揆が策謀を目論んでいた!だが、基綱は決して屈しない。本当は戦が大嫌いだが、大切な嫁・小夜と家族、朽木の民を守るため、巨大勢力に立ち向かっていく。一方、基綱が助言した上杉軍も川中島で武田軍との最終局面を迎えていた…。史実では将軍・足利義輝が討死する「永禄の変」まであと二年。乱世を駆け抜ける戦国サバイバルは加速する!書き下ろし外伝×2本収録!
文庫 > ライトノベル 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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