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南部菱刺し
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江戸時代後期、青森県東部を含む南部地方農村部で発祥したといわれる南部菱刺し。
農民の作業着とは思えないほど意匠に富んだ精緻な刺しは、貧寒のなかで懸命に生きた女性たちのささやかな自己表現であり、家族を寒さから守りたいという祈りでもあった。
家族を守るために刺し継がれてきた南部菱刺し。
名もなき南部の女性たちの声なき声に耳を傾けながら刺しを続ける作家の手にある針と糸は、現実と想像を、彼岸と此岸を往還する。
祈りのふるまいとしての手しごと 伊多波麻衣子
一. レントゲン技師
二. 模様集
三. 草木染
四. 春彼岸
五. 歴史
六. ゴミと土
七. 相馬貞三さん
八. 総刺しということ
九. 小さい望み
十. 機が来る
十一. 病気
十二. 供養と奉納
十三. 連作帯四点について
十四.「違和感」と「イズイ」
引き継がれる型こ --生活が生み出した菱模様
南部菱刺しに歓待された人 小野正嗣
モノにまつわる小話 --これまでの作品について
やよいさんと南部菱刺し 塚田恭子
声と、刺しと、言葉が重なって --著者インタビュー
あとがき
ホビー・スポーツ・美術 > 工芸・工作 > 染織・漆
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