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ギレルモ・デル・トロのパンズ・ラビリンス
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異色のファンタジー映画の舞台裏
2006年に公開され、傑作と絶賛された映画『パンズ・ラビリンス』は、創造力に優れた監督としてギレルモ・デル・トロの名を世界に知らしめ、美しくも不気味な彼の映画の世界をこよなく愛するファンを生んだ。この名作ファンタジーの10周年を記念し、デル・トロと緊密に連絡を取りながら執筆された本書は、映画制作にまつわる情報の宝庫だ。初期のアイデアから、キャスティング・プロセス、困難をきわめた撮影、公開後の批評家および観客の熱狂的な反応まで、全過程が網羅されている。また、貴重なコンセプトアートやセットで撮られたスナップ写真をまじえて、“パン”や“ペイルマン”といった愛すべき恐怖のクリーチャーのデザインについても説明されている。監督自身を含め、イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズといった俳優たち、プロデューサーのアルフォンソ・キュアロンとベルサ・ナヴァロ、撮影監督のギレルモ・ナヴァロなど、この作品の制作に重要な役割を果たした人々が今だからこそ語った、究極のファンタジー映画の舞台裏とは。
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