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出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした6
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アレンが目を覚ますと、見知らぬ天井があった。アドアステラ王国王都、カルディアの宿の一室らしいが、仲間と共に教皇を打ち倒した後の記憶がない。それどころか再会したノエルにミレーヌ、アンリエットも彼を覚えていないようだ。並行世界に迷い込んだのか、それとも何者かの裁略か?真偽の分からぬまま、日銭を稼ぐため、冒険者ギルドへ向かう。「エルフの王」として生きているノエルの師匠・ヴァネッサからとある難題を請け負うが、裏には、帝国と王国の戦争の火種も絡んでいるようで…?「手にした安寧の地が行方知れずーって、ところかな?」行き先不明の新たなる冒険が始まる!今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・サーガ第6巻!書き下ろし番外編&巻末にコミカライズをおまけ収録!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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