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なんて くさいんだ!
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ロンドンを救ったジョゼフの物語
「くさくてくさくてたまらない!」1858年の夏、ロンドンのテムズ川はひどいにおいを放っていました。このにおいは、なにから発生しているのでしょうか?こたえは、うんち。川がうんちでいっぱいになっていたのです。しかし、問題はにおいだけではありません。数年に一度、コレラが発生し、何千人もの人びとがなくなっていたのです。このよごれた水とコレラには、なにか関係があるのでしょうか?ロンドンをより清潔で健康的な都市にしたいと、土木技師となったジョゼフ・バザルジェット。テムズ川をきれいにするために新しい下水道システムを作りあげた年月を、いきいきと描き出した歴史絵本。巻末では「現代のうんち問題」として、水質汚染の現状とわたしたちにもできることをまとめています。2022年ロバート・F・サイバート知識の本賞オナー受賞。2022年ゴールデン・カイト賞(Nonfiction Text for Younger Readers部門)受賞。
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