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大江戸みだら帖 (紅文庫)

先輩の由貴子の好意で古い隠居所を仮住まいにした大学四年生の文明は、隣接の土蔵から、作務衣を着たまま文政年間の浅草に。目の前に武家娘の佐江が現れ、仙界の者と懐かれる。ほどなく江戸人妻の志保、未通の奉公人咲とも情を重ね、由貴子までが時を超えてやってきた…。淑やかに惜別の想い溢れる時空超越官能！

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