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群馬の歌びと 川浦三四郎(著) 煥乎堂 - @Books

群馬の歌びと

著者川浦三四郎
出版社煥乎堂
発売日1989年12月01日頃
サイズ単行本
価格2,456 円

近代短歌の群馬の地における発生と展開の花々しさ。その状況が資料的に実感的にここに語られている。そしてそれは個々の歌人、詩歌雑誌についての叙述と同時に、山村暮鳥、萩原朔太郎、萩原恭次郎らが、すべて短歌に出発して詩の世界へ移ったことの認識において、著者の視座の確かさをよく示している。また地底の嵐のようであった萩原恭次郎の生涯の記述も、詩人論、詩的評伝として注目すべきものである。

人文・思想・社会 > 文学 > 詩歌・俳諧

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