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防災教育学の新機軸
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まなび合いのアクションリサーチ
災害が頻発する現代社会において、虚心坦懐にいのちをまなざす真の防災教育学が要請されている。本書では、時流に乗ってノウハウやハウツウの断片を押し付ける防災教育のありかたを倫理学的な観点から再検討し、人生におけるまなび合いの道程に防災学習を再定位する。豊富な実例を繙きながら理論と実践を往還する気鋭の書。
序章 いのちの光粒子
1 いのちに対するまなざし
2 北風と太陽の弁証法
3 四次元のまなび合い
4 本書の構成
第1章 防災教育学の立脚点
1 倫理の虚構性
2 防災教育の当事者性
3 防災教育の偶有性
4 防災教育の余剰的同一性
5 防災教育学のポテンシャリティ
第2章 防災教育のアクションリサーチ
1 ともにコトをなすこと
2 校内防災放送プロジェクト
3 プロジェクトの直接的なインパクト
(1) 高学年児童の防災関心度の変化
(2) コンテンツ別の評価とデータの信頼性
(3) マンネリズムという壁に関して
(4) アクションによる影響の残存具合
(5) コロナ禍の影響をフィールド内で確かめる
4 実存的な意味におけるインパクト
5 学校現場へのインプリケーション
第3章 インクルージョンとオープンネス
1 「こども梧陵ガイド」プロジェクト
(1) 二次元、三次元、そして四次元へ
(2) “梧陵さん”を通したまなび合い
(3) 実践の直接的効果と波及的効果
(4) 効果の残存具合
(5) 四次元のまなび合いに向けて
2 国際理解教育とのリンク
(1) ホアマイの教訓
(2) 「ダイバーちゃん」と「ぼうさいぶらり旅」
3 食物アレルギー教育とのリンク
(1) “たまちゃん”の挑戦
(2) ひとまずの成果
4 オープン・プラットフォームのポテンシャリティ
(1) 教材動画のプラットフォーム
(2) 実践のインパクト
(3) 意図せざるインパクト
(4) 四次元の感染と連帯
第4章 教育効果の測定に関するチャレンジ
1 フォトボイス法による実践のバックチェック
2 防災川柳のアナリシス
3 CREDO 〜言葉のアクションリサーチ〜
第5章 防災を生きる
1 災害ボランティアからのまなび
(1) 災害ボランティアという経験
(2) IVUSA
(3) 質問紙調査の結果と分析
(4) 人生のなかの防災
2 フィールドワークからのまなび
(1) フィールドワークという経験
(2) フィールドワークのインパクト
3 防災活動からのまなび
(1) 若手の防災活動推進者の心的構造分析
(2) 生き様をまなぶ
終章 愛のかたち 〜試論 BACEV+Lモデル〜
あとがき
初出一覧
索引
人文・思想・社会 > 教育・福祉 > 教育
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