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トンイ(上)
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朝鮮の第19代国王、粛宗の時代、最下層の身分の少女・同伊は、父と兄が逆賊の汚名を着せられたうえ、無惨にも殺害されて、天涯孤独になる。自らも役人に追われる身となった同伊は、宮廷の下働きとなって素性を隠す。一方、宮廷内では、張禧嬪こと玉貞が強大な権力をふるっていたが、粛宗の母、明聖大妃はそれを苦々しく思っていた。そんななか、玉貞を陥れようとする陰謀が企てられ、同伊もその巻き添えになってしまう。だが、自らの力で窮地を脱し、玉貞の嫌疑を晴らしたことで、同伊は監察府の宮女に登用される…。
小説・エッセイ > 外国の小説
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