読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス ようこそ ゲストさん新規登録ログイン@Booksとはヘルプ
田園都市と千年王国 長谷川 章(著) 工作舎 - @Books

田園都市と千年王国

著者長谷川 章
出版社工作舎
発売日2021年03月26日頃
サイズ単行本
価格5,280 円

宗教改革からブルーノ・タウトへ

キリスト教国の精神都市は、千年王国思想にその出自を求めることができる。カトリック教会の後千年王国思想では、現在の地上に千年王国はすでに実現されていると解釈され、プロテスタント教会の前千年王国思想では、キリストの再臨とともに地上に新イェルサレムが実現されると信じられた。すなわちプロテスタント教会の信者たちとにっては、未だに千年王国は到来していないのだ。プロテスタント教会の信徒はキリスト再臨を準備するために、浄化されたユートピアとしての理想都市を建設した。そして新大陸ではピューリタンや様々な宗教を背景として理想的な精神都市が構築されていく。それが後年に世俗化され、田園都市の誕生を準備した。田園都市とは、地上に降りてきた「神の国」の末裔だったのだ。

科学・技術 > 建築学
科学・技術 > 工学 > 建設工学

みんなの感想

まだ感想はありません。


登録している読者



この本を読んだ人はこんな本も読んでいます


教訓を生かそう!日本の自然災害史(全4巻セット)
0件

シェニール織とか黄肉のメロンとか
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 道路
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 橋(4)
評価:3.0 1件

だんだんできてくる ダム
評価:3.0 1件




Copyright (C) @Books All Rights Reserved   楽天ウェブサービスセンター