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ゾンビと資本主義
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著者 | 遠藤 徹
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出版社 | 工作舎
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発売日 | 2022年10月24日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,750 円
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主体/ネオリベ/人種/ジェンダーを超えて
アフリカの民間信仰を源流とし、19世紀にハイチのヴードゥー教の「生ける死者」となった「ゾンビ」。1932年にアメリカ映画で吸血鬼に次ぐモンスターとして登場後は、またたくまにスクリーンを席捲し、やがては社会のさまざまな事象を代弁し、刻印できる便利な「表象・隠喩」として定着した。理性も知性ももたず人を襲い、噛まれた者も同類になっていくー本書はこうしたゾンビのあり方に、この世/主体/資本主義/人種/ジェンダーの枠組みから逃避する道の可能性を見出す。多彩な現代思想の手法を駆使して、現代社会でゾンビ表象が担う意味をあぶりだした知的冒険の書。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > その他
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