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リニアモーターカーへの挑戦
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昭和50年(1975)12月22日、晴れ渡る空の下、プロジェクトリーダーの中村を乗せた実験1号機は、わずか1センチ浮上して静かにゆっくりと走り出した。日本初のリニアモーターカー公開走行実験が成功した瞬間である。孤高の天才エンジニア・中村信二を擁して開発プロジェクトがスタートしたJAL(日本航空)方式リニアモーターカー“HSST”は、社内外からの圧力にも耐えて日夜努力を続けること16年、ついに正式の交通機関と認められ1991年みなとみらい21博にて126万人を輸送、そして2005年愛知万博会場での営業路線開業に結実する。プロジェクト初期から参画した著者による貴重なドキュメント。
科学・技術 > 工学 > 電気工学
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