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松枝茂夫文集(第2巻)
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著者 | 松枝茂夫
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出版社 | 研文出版
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発売日 | 1999年04月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,300 円
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本巻には、著者の中国文学への導き手であった周作人について、最初に執筆した文章ともっともまとまった伝記を収める。さらに学生時代に書いた中国文壇の自由闊達な紹介文と、中国の文学者たちへの好悪を率直に語った一文もある。日本文学の中国語訳への苦言、旧態依然たる漢文訓読法への疑問などは、なお目前の課題であろう。師友をめぐる回想では、中国文学研究会に加わる前後からの増田渉、竹内好らとの思い出が、遠い日の青春群像の息吹きを感じさせる。初めて活字化されたのは、1942年の「紹興紀行」、都立大を退職するさいに語った「中国文学と私」などである。また巻末には著作目録を付した。
人文・思想・社会 > 文学 > 文学全集
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