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沖縄の虎 (Gentosha novels)
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著者 | 西川三郎
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出版社 | 幻冬舎
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発売日 | 1996年11月
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サイズ | 新書
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価格 | 875 円
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長編政治犯罪小説
銀行マンから脱落して川崎駅で寝泊まりしていたホームレスの城真人。彼は大学の拳法部の先輩で神奈川新報の新聞記者の権堂淳と偶然出会い、驚くべきたくらみを聞いた。沖縄行政に不満を持つ住民たちが結成したグループ「沖縄の虎」による東郷首相の孫、雄一郎の誘拐計画。それは沖縄米軍基地問題の一気解決を政府に迫るものだった。城はその破天荒さに魅かれ、いつしか計画に加わっていくが、「沖縄の虎」には、狂気にも等しい野望があった。少女暴行事件から一年。ヘリポート構想、県民投票…。混迷の中の沖縄を舞台に、法に背くこと、闘い続けること以外に生きられない男たちの姿を描いた大型新人、渾身の書き下ろし第二弾は政治犯罪小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行 新書 > 小説・エッセイ
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