|
|
古代中国語音韻学ハンドブック
|
現代の中国語には四声があることはたいていの人が知っているが、古代中国語には四声がなかったことはほとんど知られていない。また、現代の日本語に古代中国の発音が残されていることも、あまり知られてはいない。この本は中国最古の詩集である『詩経』の押韻を基礎にして、古代中国語音韻システムの再構築を試みた総合的な、かつ詳細なデータを提供している専門書である。同時に、言語学の研究を志している人々はもとより、中国語を学ぼうとしている人達から漢詩を作っている人々、日本と中国を結びつけている漢字文化に興味をもっている人々など、あらゆる段階の幅広い人たちにとって興味深い話題を提供している本でもある。
語学・学習参考書 > 語学学習 > 中国語
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|