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近代日本の父性論とジェンダー・ポリティクス
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著者 | 海妻径子
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出版社 | 作品社
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発売日 | 2004年02月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,740 円
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家父長としての父親像か、妻の対等なパートナーとしての父親像か。職業人・国民としての社会的達成か、家族からしか得られない精神的充足か。近代家族の形成によって生じた“父親のジレンマ”を、新たに掘り起こした「良夫賢父」論や性差を否定する一条忠衛の父性論などによって浮き彫りにする。そして産業化/国民国家化において展開される、男性と権力との結びつき方をめぐるダイナミックなヘゲモニー闘争を、男性/女性のエージェンシーの対立と共謀として読み解く。
人文・思想・社会 > 社会 > ジェンダー・セクシュアリティ 人文・思想・社会 > 社会 > 家族関係
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![](http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/g00q0721.m6cj71a4.g00q0721.m6cj8965/?pc=http%3A%2F%2Fbooks.rakuten.co.jp%2Frb%2F1647232%2F) みんなの感想
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