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会社が成長する総額人件費管理マニュアル
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総額人件費管理から要員管理、付加価値経営計画まで
本書の第1章から第6章では、総額人件費管理の3つの目的に基づく4つの内容について、詳しく述べるとともに、筆者の長年にわたるコンサルティング経験を踏まえて実践に基づいて展開した。第7章から第9章は、総額人件費管理に関連する施策や考え方が内容になっている。第7章は、人件費の変動費化を取り上げた。第8章では、要員管理を述べている。要員には効果要員(効果要素)と効率要員(効率要素)があり、企業成長のためには効率要員(効率要素)をできる限り抑え、効果要員(効果要素)をできる限り増加させることが必要であり、そのための要員管理のアプローチ・手法を展開している。要員管理のアプローチとしてはマクロからのアプローチ(トップダウン方式)、ミクロからのアプローチ(積み上げ方式)があり、要員管理の手法としては経営採算方式、作業量方式の2つがある。これらの基本的考え方を基礎として、具体的実例に基づいて管理部門、営業部門、製造部門、研究開発部門等での要員管理のやり方をできるだけ丁寧に説明した。第9章では、総額人件費管理を運営するうえでの重要な考え方、つまり「活動ベースの付加価値」「付加価値経営計画」「成果配分方式」「稼ぎ高」について、筆者が日頃考えている理論や実践を詳しく述べている。
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